2018-02-26 第196回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号
また一方で、それは水との闘い、治水事業の歴史でもございまして、本州最大の人工河川が選挙区の中にございます。これについてはまた後で触れさせていただきたいと思っております。 さらにそれに加えて、今は長岡市になっておりますが、旧三島郡という、里山と水田と農村が広がっている地域というのがございます。
また一方で、それは水との闘い、治水事業の歴史でもございまして、本州最大の人工河川が選挙区の中にございます。これについてはまた後で触れさせていただきたいと思っております。 さらにそれに加えて、今は長岡市になっておりますが、旧三島郡という、里山と水田と農村が広がっている地域というのがございます。
これは、いわゆる、大正時代に開通をいたしました本州最大の人工河川と言ってもいいと思いますけれども、先ほど申し上げたように、新潟県、もう長年にわたる水との闘いがございました。明治二十九年に横田切れという、当時の信濃川が決壊をした非常に大きな被害が出た洪水がございまして、この反省を踏まえて、いわゆる、長岡市域から出てくる水を直接日本海にバイパスさせて流すという人工河川をつくったわけでございます。
その特性を調べれば調べるほど、この利根川というのは人工河川でありまして、もともと東京湾に流れていたこの利根川を、家康が幕府をつくって以来、無理やり太平洋につけかえていったという経緯があります。したがって、非常に洪水に対して脆弱な構造であるということがわかってきたわけですね。調べれば調べるほど、これが身にしみてわかる。
まさしく山崎委員のお考えと私も同じ方向でございまして、例えば、利根川、江戸川というのは人工河川でございますが、そこにビオトープが連続して、そしてコウノトリがすめるような、そういう河川整備をしようじゃないかというようなこともプロジェクトが始まっております。 東北の復興において、イヌワシが、あそこはイヌワシの生息地なんですね、三陸。それが大分このごろ減っているようでございます。
最初に、治水上の効果について、これはやはり利根川治水の難しさ、これは人工河川でして、今まで大変な改造が行われ、治水に努力が行われてきたという背景を御理解いただかなきゃいかぬと思いますので、その辺からお話しいたします。 五、六となっていますところをはぐっていただきますと、江戸時代以前の利根川というのが五ページに出ておりますけれども、これを簡略化してみると、下の六ページの図のようになります。
この堰の特色として、遊泳力の乏しい魚の遡上も可能な人工河川式魚道の設置、油圧ゲートの採用によるすっきりした堰柱構造などが挙げられます。 次に、石川県内における調査の概要を申し上げます。 谷本石川県知事からは、公共事業予算七%削減の状況下における、社会資本整備のおくれている地方への公共事業予算の重点配分、さらに道路、河川、都市整備等の促進について要望がありました。
自然河川を人工河川にしてしまうんじゃないか、生態系が壊れるんじゃないかという私なりの認識を持ってまいりました。これについてお答えを願います。
ポンプで水を循環させたり、水に空気を吹き込んだり、あるいは汚泥をしゅんせつをしたり、あるいは下水道施設や水道のための浄水施設など、あるいはまたアユの産卵用の人工河川をつくるなども工学的な手法であると思います。これらは常に厳しい管理が必要であり、いつも危険と被害の発生との隣り合わせの中で管理を続けていかなければならないと思います。
大体、河川も最近ほとんど人工河川にしてしまったんですよ。もうほとんど自然河川はないと言ってもいいと思います。長良川も、自然河川と皆さんはおっしゃっていますけれども、これもほとんど人工河川に近くなってきたんですよ。かつては紆余曲折しながら川というものは流れておったんですけれども、みんな全部、川を一本化して、護岸はコンクリートで張る、直流河川にしてしまうということ。
○説明員(下村政雄君) ただいま先生のおっしゃられたそのような大きな河川、サケが上りやすい河川というものにつきましては限られるということは、確かにただいまお話のありましたように、ダム等の人工河川物その他がかなり多数設置されておるということの認識はございます。
きょうの先ほどのニュースでは、ちょっと雨が降りましてやや回復したという情報が入っておりますが、それでも最低を記録しておるわけでございまして、現時点では琵琶湖事業の完了のおかげで湖内の港湾への船舶の出入りあるいは周辺の水利用に大きな支障は出ていないという状況でございまして、琵琶湖総合開発事業の中で設置いたしました人工河川によりますアユの遡上など、水位低下の影響が大変大幅に緩和されているところでございます
その調査結果に基づきましていわゆる産卵のための人工河川を建設しておるところでございます。 その結果、琵琶湖の湖産アユでございますけれども、アユ種苗としてその需要は大変高いわけでございまして、全国の需要の六〇%ないし七〇%は琵琶湖で占めておる、こういうことでございますが、平均的に言いまして、その一五%程度を人工河川で増殖したものであると言われております。
だから人工河川論、天然河川論ではなくて、これだけ手が入っておるにもかかわらずこれだけ多くの種類がおるということ自身の方が私は貴重ではないか、かように思うわけでございます。 水野先生は日本全国の川をお回りになっていて、これだけ豊かな魚種がこれだけ人工化率が肩い中であるような川がほかにございますでしょうか。
このように、今日の長良川の姿がいわゆる明治の三川分流工事によってつくられた全くの人工河川であるということであります。この魅力ある自然環境豊かな河川と評価されておる長良川の今日のたたずまい、それはそのように長年かかってつくり上げられ維持されてきたからにほかならないということであると思います。
明治改修の三川分流によってやっとひとり立ちしたといいますか、しかもこれはもう河床から堤防一切全部人工河川、人がつくったものであります。千本松原とかいろいろ景観を褒めていただくわけで大変ありがたいわけでありますが、これらもこの改修の中で実はつくり上げたものであるということであります。
アユについては、これはどうも今のままでは数が減っていくんじゃないかというようなことから、人工河川をひとつつくれ、こういうことで、実は北の方に人工河川をつくって、アユの産卵に適するような地帯をつくりました。それが今効果を上げてアユの稚魚がふえてきております。
それで実は人工河川をつくらしていただいたのでございます。上流に水をポンプアップしておいてだあっと流して、アユがそこへ上がっていって産卵をする、そういう産卵にふさわしい川をつくったのでございますが、そういうものが環境破壊と言われるとちょっと困るのです。
○安倍国務大臣 この問題は重要な問題でございますから、関係各省よく相談をして、これに間違いのない方向で対処していかなければならないと思うわけでありますし、私たちとしても、被害が出ないように、いろいろと人工河川その他の工事等も計画しておるわけでありますから、稚魚の確保につきましては万全の対策をとってまいりたいと思います。
すなわち先刻来総裁が御説明申し上げましたところの人工河川による維持事業によって安定供給を図るということで進んでおるわけでございまして、このことにつきましては総合開発法の制定の当時からそういう形で進められてきておりまして、また現在、内水面漁連との間に問題になっておりますところの全国河川漁業のアユ資源確保に対する対策としてこれを進めていくというふうになっておるわけでございまして、私たちはこの事業を行うことによって
ただいまのお話のとおりアユ苗の確保というものは非常に重要な問題でございますので、各省の打合会におきましても、また総合開発計画の中においても、琵琶湖の周辺に資源の維持対策事業といたしまして人工河川をつくろうということで、四十八年に試験水路をつくりまして、四十八、四十九、五十年と試験水路を実験しております。
○山本(弘)参考人 現在姉川で実験人工河川をやっておりますが、これにつきまして先ほども申しましたように公団だけということじゃございません、滋賀県ということでもございません。関係の各省庁の御了解、御支持を得ました評価委員会をつくっていただきまして、そして評価をしていただくようにいたしておるのでございます。
したがいまして、人工河川を資源維持事業としてやるということになっておりますので、これについては公団から御説明がございましたように、すでに一億ぐらいの金を使って試験実施もやっておりますし、それから水産関係の専門家が入りましてそれの効果の測定を実はごく最近やることになっておりますので、そういったものを見ながら、われわれとしてはやはり稚アユの供給というものを維持していかなきゃならないという立場で物事を考えていかにゃいかぬというふうに
その結果でございますが、昨年の秋から、この件につきまして各省の連絡会を持っていただきまして、その結果お答えを申し上げ、それから人工河川等の問題につきましてもどう対処していこうかというようなことをお決めいただきまして進めておるのが現状でございます。
特にアユ苗はその安定的な供給が図られるように琵琶湖の周辺に人工河川を設置することにされております。この人工河川の試験研究はすでに四十八年以来積極的に進められており、今日もなお続けられております。
それから冷水性のアユとかマス等につきましては、現在十分な技術は、マスにつきましては人工採苗技術はございますが、アユにつきましてはそこまで到達しておりませんが、琵琶湖につきましては人工河川を造成するのと、ブルドーザーを使いましてできるだけ人工の産卵床をつくってアユの産卵を確保してまいりたいというふうに考えております。
そこで、こういう水位低下の場合におきましても、そういう漁業を対象にしている者に対する補償を考えていただだくと同時に、その影響がなるべく少なくなるように、たとえばアユにつきましては、人工河川等をつくりまして産卵場をつくるとか、あるいは産卵床の造成を考えておりますし、それと同時に他の県におきますアユの種苗の人工生産なり海産稚アユの研究等をいたしております。